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2010年7月

2010年7月30日 (金)

「ロココの庭」10'7.30

暑中お見舞い申し上げます 妙高は雨でチョットだけ涼しくなりました。

明日は少し早いのですが父の35日の法要です。父が逝ったのはアジサイが真っ盛りの頃でした。今「ロココの庭」では白い色のアジサイ、アナベルはすっかり緑色に染まりました。

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盛夏の主役は宿根フロックス、繁殖力が旺盛で、庭のあちこちで咲いています。

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花びらが開かないのが気に入っているアガパンサスも涼しげ

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ポーチュラカも夏の賑わいです

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こぼれ種で咲いたミリオンベル、今年は地植にしてみました。ペチュニアもこぼれ種からです。

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白とピンクのムクゲ、そしてアメリカフヨウも。

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宿根ロベリア・ファンペンタス、ロベリアの赤が庭のアクセントになっています。

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メランポジュームニチニチソウ、メランポジュームは毎年こぼれ種でたくさん咲きます。

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そして・・・種蒔きを忘れていたロベリア・・・春というより夏近くに蒔きましたが、なんとか育ってくれました、秋には沢山の花が咲くと良いな~と。

2010年7月25日 (日)

里山の花・コオニユリ

Photo_10黒倉林道→林道上小沢線→上小沢集落と巡って、ここでロココにとって感動の花に会いました。昔(子供の頃)はロココの生家あたりでも田の周りに沢山咲いていたコオニユリです。妙高高原のスキー場でもよく見られる花です。

この花を見て母は、「あのユリ(鱗茎、球根を)、よく食べたんだよ」って。昔はそれほどいっぱいあったという事でしょう。オニユリに良く似ていますが、ムカゴが付かないので見分けは簡単です。

嬉しくなっていっぱい撮っちゃいました、青空によく似合います。

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追記:コオニユリとの比較のために「ロココの庭」のオニユリを追加しました。3枚目のムカゴがなければ見分けが付きません。

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ヤブカンゾウ、これもユリ科の花です。雪解けを待つように真っ先に芽を出す植物の一つで、若芽はアクのない山菜として重宝します。

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特定外来生物オオハンゴンソウ:キク科オオハンゴンソウ属 なぜか山里よりも山奥に群生している。この花をわざわざ栽培する物好きはいないと思いますが・・・いまさら特定外来生物と言われてもね~って気もします。

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キツリフネツリフネソウ科ツリフネソウ属も咲きだしていました。赤紫のツリフネソウはまだ咲いていないようです。

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オオバギボウシユリ科ギボウシ属(妙高ではゲンブキと呼んでいます。東北ではウルイと言うらしいです)、これもヤブカンゾウと同じくクセのない山菜です。

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が中々降りませんね・・・庭の花も野菜も息絶え絶え?

2010年7月22日 (木)

林道上小沢線の花'10.7.18

Photo母と父の思いで話をしながら、途中から黒倉林道に別れを告げ、林道上小沢線を下る事にしました。下るにつれ、深山植物から里山植物への変化を楽しみながらゆっくりと上小沢集落へ・・・。

深~い谷底に吸い込まれそうな・・・

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よしはち池(すみません地元の方しか分からないですね)近くには久しぶりに見るウツボグサ(シソ科ウツボグサ属)、右はそのすぐ側にあったミツバアケビ(アケビ科アケビ属)の実

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大形植物2種 左:シシウド(ウマウド)(セリ科シシウド属) 右:??(わかった方教えてください)

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葉っぱだけを見ると、ショウジョウバカマと間違えてしまいそうなノギラン(ユリ科 ノギラン属) (で良いと思うのですが・・・)

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これもチョット自信がない・・・クサアジサイユキノシタ科クサアジサイ属)、木ではなさそうです。

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萼片の間が盛り上がっているのでヤマホタルブクロ(キキョウ科ホタルブクロ属)もう終わりかけていましたが群生していました。

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お待ちかね?、やまぶどうさんの実です (ブドウ科) まだ粒が小さいけれど、ビッシリ実が付いて・・・葡萄酒(あえてワインとは言わない)にしたら美味しいぞ~(ロココの子どもの頃、父の実家ではこれで葡萄酒を作っていたぞ、もう時効だよね )

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次回は里山(妙高市上小沢)の花です、最近その個体数がめっきり減った感のある花に出会いました。

お・ま・け:「ロココの庭」で採れたチョット面白い野菜達です。くっつきキュウリと人の横顔に見えるナス。もちろん美味しくいただきました。

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2010年7月19日 (月)

夏の黒倉林道(花畑)'10.7.18

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夏の妙高山は意外と雲の中にいる日が多いです。

Photoアッという間に梅雨が明け、スカッと夏イヤッもうたまりませんこの暑さ せっかくの休日なのに、家にいても何もする気がおきません。母を連れて少し高い山へ避暑(ドライブ)に行ってきました・・・

上越市板倉区唐山(起点)側から行きました。たぶん今年、全面開通する?林道黒倉線(通称:黒倉林道)です。H元から始まった工事で 幅員5m全長 16.3Km、終点は妙高市長沢地内です。道はすでにつながっていて、後は舗装工事だけのようです。標高が高いので通り過ぎる風が気持ちいい

中部電力の鉄塔工事はもう終盤のようです、この山に鉄塔は似合わないよね・・・電気が大事なのはわかるんだけどさ。

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まあ鉄塔云々はさておいて・・・最終工事区間あたりは、「まあ何と言う事でしょう」(?)花がイッパイ!!

エゾアジサイ (ヤマアジサイは関東以西に分布)ブルーの中にところどころピンク、このブルーにうっとり

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トリアシショウマ ・ ヤマブキショウマ

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コシジシモツケソウ

ヨツバヒヨドリ

下の2枚はゼヒ拡大してご覧下さい

ここにはエゾアジサイ、コシジシモツケソウ、ヨツバヒヨドリ、ヤマブキショウマ

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この斜面にはコシジシモツケソウ、ヨツバヒヨドリ(一面です)、ヤマブキショウマが。

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林道の高い所はまだまだ初夏の花が楽しめます。

帰路は林道上小沢線を下りました。次回はこの沿線で出会った花をUPします。ヤマブドウやアケビの実も・・・お楽しみに

2010年7月11日 (日)

「斐太・歴史の里」梅雨の頃

Photo_3 梅雨空を気にしながら「斐太・歴史の里」の散策に出かけました。

緑はいっそう濃く、もうすぐ盛夏を迎える山にはどんな花たちが待っていてくれるのだろう・・・

大きな木の夏椿はもう終わりに近かった・・・(こんな大きな夏椿は見た事がない)

池の周りにはネムノキが、優しい姿で咲いていました。

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クルマバハグマ 車葉白熊 ( キク科コウヤボウキ属 ) 、どうしてもこの花が見たくて・・・でもまだかたい蕾でした。帰ってから調べましたら、花期は8~10月とか・・・まだ当分先のようです。

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今が盛りのオカトラノオ丘虎尾サクラソウ科オカトラノオ属)、「私きれい?」って言っているような・・・

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ヨツバヒヨドリ四葉鵯か?ヒヨドリバナ鵯花か?(キク科フジバカマ属)、たぶんヨツバヒヨドリだと思います、これからが見頃です。

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鮫ヶ尾城跡近くにはアカメガシワ(トウダイグサ科アカメガシワ属)の雄花、雌花が何本か見られました。左:雌花、右:雄花。

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城跡からの帰りに見つけたかわいいユリ、たぶんクルマユリ車百合(ユリ科ユリ属)だと思うのですが・・・この花って亜高山(1500m~2500m)、深山とかに咲く花ではないでしょうか?城跡の標高は183m、ここよりかなり低い場所でしたので、違う種類のユリ?? 花が終わりかけていたので、雄しべも落ちていましたので、花の写真としてはですね~。

追記:ある先生のお話だと、低山でもこの花が咲くとの事です。来年刊行される妙高の植物図鑑「斐太・歴史の里編?」にも、クルマユリが載る事が決まったそうです。どうか盗掘されませんように・・・。

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Photo_9秋に真っ赤な実を付けるヤブコウジ藪柑子(ヤブコウジ科ヤブコウジ属)、花時は今なんですね、初めて花を見ました。写真がピンボケで、資料としては×ですが・・・

2010年7月 7日 (水)

「ロココの庭」'10.7.7

父を見送って早3日、ロココも明日から日常に戻ります。母も弟も家族もロココ達も、淡々と通夜・葬儀をこなし?弔問客の対応やら、煩わしい数々の手続きに追われた・・・。正直言うと「もう居ないんだ」という実感がない?本当の悲しみはこれからやってくるのか?

ともあれ、人間さまの都合に関係なく、庭の花たちはすっかり夏の花になっています。今の主役はこのユリ数年前たった一個の球根だったんですが・・・

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サルビア・ファリナセア、去年種蒔きしたものが、かなりの確率で越冬成功 う~ん・・・いい色ですねぇ

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宿根フロックスもあちこちで咲きだして、夏を感じさせてくれる。

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Img_0829家庭菜園コーナーの片隅では、オカトラノオもいつの間にか咲いていました。ドクダミと同じく根がチョットでも残っていると、抜いても抜いても出てきます。

そろそろ夏山シーズンですが・・・今年は父の事もあったので自粛・・・少し寂しいなぁ・・・。

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