コシノコバイモ・ミチノクエンゴサク
妙高の平野部ではとうとう桜が散り始めました、桜の花の下に 駐車していたら、雨で濡れた車
に花びらがいっぱい張り付いた・・・
そしていよいよ芽吹きの季節に突入です。
前記事の続きです、まずは↓コシノコバイモ :ユリ科 バイモ属.北陸地方を中心とする日本海側に分布します。「斐太歴史の里」では年々個体数が減少しているようで・・・これも盗掘の対象なのでしょうか?カタクリと同じく、外側3枚がガク片が変化したものだそうです。草丈10~20㎝位。
↓ミチノクエンゴサク:ケシ科 キケマン属 新潟県以北の日本海側、多雪地。弱々しい感じの花ですが、その数は半端じゃありません。この花を踏まないで林の中を歩くのは不可能・・・かな?草丈は大きくても10㎝位です。
↓ミチノクエンゴサクの葉は多様に変化します。
追記参考まで↓同じ属のムラサキケマンです、花は似ていますがエンゴサクより大形(草丈20~40㎝)でガッチリしています。
カタクリ、コシノコバイモ、ミチノクエンゴサクいずれもスプリング・エフェメラル(「春の儚いもの」「春の短い命」の意)で、せいぜい1月半くらいで地上部が消えてしまいます。里山はしばらくすると新緑の季節、カスミザクラ、オオヤマザクラも咲きだし、美しい季節です。
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りんさんへ
うふふ・・・苦しかったのはたった3日、後は快適ガーディニングライフ+山菜採り、本当に申し訳ないほど
投稿: ロココ | 2010年4月27日 (火) 18時53分
投稿: りん | 2010年4月26日 (月) 08時57分
やまぶどうさんへ
ミチノクエンゴサクはヤマエンゴサクの変種で日本海側に咲くそうです。たぶん本家より小さいと思います。
バイモって弱い種族なんですか・・・園芸種?のバイモも同じなのかな?
投稿: ロココ | 2010年4月24日 (土) 22時41分
りんさんへ
返信遅くなりごめんなさいね、ノロウイルス感染症に罹ったようです(今は症状が無くなりました、ヤレヤレ・・・)食品加工の会社なので、ロココは当然出勤停止!この時期の休みは嬉しいよ~
「斐太歴史の里」新聞に載っていたんですか?ワ~見たかったな。ロココが行った日もギフチョウが目の前に・・・でも写真を撮る間も無く・・・
最近はここのカタクリも全国区になったようで、各地から団体でいらっしゃるようですよ。でもね・・・トイレがね・・・あまり(いや!かなり)良くないんですよ。先日行った時に市の教育長さんに「何とかして下さい」ってお願いしちゃいました。
ロココの家から「斐太歴史の里」までは歩いて1時間弱です、ウォーキングにはちょうど良い距離なんですよ。
投稿: ロココ | 2010年4月24日 (土) 22時34分
ポージィさんへ
返信遅くなりごめんなさいね、ノロウイルス感染症に罹ったようです(今は症状が無くなりました、ヤレヤレ・・・)仕事は出勤停止なので、ちょこっと(かなり)嬉しい!(ナイショ・・・ヨ)
コシノコバイモ、本当にちっちゃくて・・・一見、バイモとはまったく違う花のようです。ミチノクエンゴサク、儚げだけど・・・本当はとってもたくましい花なのかも・・・
投稿: ロココ | 2010年4月24日 (土) 22時22分
ネモフィラブルーさんへ
返信遅くなりごめんなさいね、ノロウイルス感染症に罹ったようです(今は症状が無くなりました、ヤレヤレ・・・)
カタクリ、ブログを初めて4度目の春になりましたので・・・(ホー・・・もうそんなになったのかと自分でビックリ!)
春のはかない妖精たちの総称です。
スプリング・エフェメラル、ちょっとステキな響きでしょう
妙高で見られる野生の桜は①オクチョウジザクラ(樹高3~5mの低木・日本海側特有種)②オオヤマザクラ、ピンクが濃い桜です(樹高10~15m)③カスミザクラ、遠目にほとんど白い花に見えます(樹高10~15m)④ウワミズザクラ、穂状の白い花、新潟では蕾を塩漬けにして食べます。(樹高10~15m)
そろそろ山菜採りも始まります、しばらくは畑に山にと大忙しになりそうです。
調子にのって沢山書いてしまった・・・
投稿: ロココ | 2010年4月24日 (土) 22時14分
吾亦紅さんへ
返信遅くなりごめんなさいね、ノロウイルス感染症に罹ったようです
(今は症状が無くなりました)
今年は春が遅く、昨年ならもうとっくに咲き終わった花がやっと咲き出しました。
コシノコバイモとバイモは種類が違うので開花の時期は何とも言えませんが・・・
ここのカタクリも全国区になったようで・・・東京あたりからの団体客もあるようですよ。
投稿: ロココ | 2010年4月24日 (土) 21時30分
今晩は。
ミチノクエンゴサクは、こちらで見かけるヤマエンゴサクに似ています。ジロボウエンゴサクより、花が青っぽく、沢山付いています。
バイモは、ユリ科の中でも特にウィルス病に弱い植物だと思います。こういう植物は、自生できる場所も限られて段々数が減って行くのでしょう。自生地を大切にしなくてはいけませんね。
珍しい植物を有難うございました。
投稿: やまぶどう | 2010年4月22日 (木) 23時09分
コシノコバイモも、エンゴサクもしっかりと根付いて土が良いのでしょうか
投稿: りん | 2010年4月22日 (木) 19時55分
どちらもいかにも春らしい~といった雰囲気の野の花ですね。
バイモに対してコシノコバイモ? バイモは、先だっての花展のとき
使っている方がたくさんいて「生」を見ることができました。
「コ」バイモというところを見るともっと小さいのでしょうね。
可愛いだろうなぁ… 内側の模様はこちらもくっきりとですね。
ミチノクエンゴサクも優しげな色がすてき。足の踏み場もないほど
たくさん生えているんですか(^^) 踏まないようにするのは大変(無理)
だけど、たぁ~くさんだと嬉しくなりますね。
投稿: ポージィ | 2010年4月22日 (木) 11時19分
毎年(もう何年になるかしら?)見せていただくカタクリ群生。
今年も見事ですね。
ムラサキケマンは、こちらでもよく見かけます。
葉も花もよく似ていますが、ミチノクって付くだけあって、優しい姿がミチノクっぽい(笑)
スプリングエフェメラルって言葉初めて知りました。
覚えたいけど、むずかしいな~
山の桜がいろいろあること、やっと最近わかってきました。
教えて、教えて。
投稿: ネモフィラブルー | 2010年4月22日 (木) 11時05分
こんばんは~~
北国もやっと春らしく山野草が綺麗に
咲きそろってきましたね~~
バイモが早咲いているのですね、山野草
の方が早く咲きますね、庭植えのバイモは
まだ蕾も見えません、日当たりが悪いのかもね
↓のカタクリの花見事な群生ですね~~
健脚ロココさんの本領発揮ですね。
投稿: 吾亦紅 | 2010年4月22日 (木) 00時00分