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2009年7月

2009年7月27日 (月)

火打登山(09'7.20) 花編

なかなか時間が取れなくて・・・ 20日の登山から一週間が経ってしまいましたが、なんとかUPにこぎつけました。火打登山の醍醐味は何と言ってもその花の種類の多さだと思います。

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アオノツガザクラ(ツツジ科) これ、草ではなく、矮小低木なんだそうです。ツガザクラは残念ながら見つけられませんでした。

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ウサギギク(キク科) 名前の由来は葉の形がウサギに似ている所からだそうです。

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オオバミゾホウズキ(ゴマノハグサ科) 日本海側特産の種(新井・頸南の野草より)湿った陽当たりに沢山咲いていました。

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キヌガサソウ(ユリ科) 群生しているのでかなり目立つ花です。

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クルマユリ(ユリ科) 高谷の池、黒沢池周辺に群生するらしいですが・・・まだ群生に出会っていません。

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コバイケイソウ(ユリ科) なかなか一斉に咲く花に巡り会えないな~・・・と思っていたら、咲く年と咲かない年があるそうです。今年は×の年?

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↓高谷池ヒュッテと天狗の庭の間の花畑、手前の丸い葉っぱがイワイチョウですが、もう盛を過ぎていました

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サンカヨウ(メギ科) 秋のるり色の実も魅力的な花です。全草毒がある(諸説あるので、定かではない)のに、実は食べられる不思議な花でもあります。

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シギンカラマツ(キンポウゲ科) モミジカラマツと同じ場所で見られます。 

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モミジカラマツ(キンポウゲ科) 葉がイタヤカエデに似ているところからこの名があるようです。

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↓左:テガタチドリ(ラン科) 右:ハクサンチドリ(ラン科)石川県の白山に多い花だそうです。最初この二つは同じ花だと思っていました、しかし帰ってから写真を整理してみると・・・花の形が違う事に気が付きました。

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↓天狗の庭の逆さ火打、とてもきれいに撮れたと・・・3度目の正直

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↓この湿地にはワタスゲ(カヤツリグサ科)が一面に!7月初旬ならミズバショウが見られたはずです。

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↓ここではハクサンコザクラの群生が 感動

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ミヤマキンポウゲ(キンポウゲ科) 山頂付近で出迎えてくれました。

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↓左:ミヤマキンポウゲ 右:ミヤマキンバイ(バラ科) 深山金梅と書き、深山に生育し、黄色を金色に、花を梅の花に見立てたところから、この名がある。(新井・頸南の野草より)

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↓左:マルバタケブキ(キク科) 右:オタカラコウ(キク科) 両花とも山頂手前で多く見られました。

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↓左:ヤグルマソウ(ユキノシタ科)かなり大型の多年草です。 右:ヤマハハコ(キク科) 低地から亜高山まで分布し、守備範囲?がかなり広い花のようです。

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↓やはり最後はこの花でしょうか?ハクサンシャクナゲ(ツツジ科) 花色は白いものから薄ピンクまでありました。

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長々お付きあい下さってありがとうございます。まだUP出来なかった花もありますが、とりあえずここまでで・・・調べるのに意外と手間取ってしまいました、もし間違いがありましたらごめんなさい(指摘して下さると嬉しいです)

2009年7月22日 (水)

火打登山(09'7.20)

16日朝の妙高連峰の写真です。

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今年はロココの登山の先生?京ちゃんが病気療養中で・・・火打山登山どうしょう・・・と思っていたら、子育て時代からの友達Sさんが行ってみたいと言ってくれました。 渡りに舟!「ありがとう」、19日に登る予定でしたが、天候から20日にしました。

AM3:50起床、どうやら小雨?AM5:00、Sさんが到着、天気に少し不安があったがとりあえず出発!登山口、笹ヶ峰高原の空は青空!AM6:00駐車場は既に車でイッパイ、昨日の雨もなんのその登山日和となりました。登山届けに記入後6:30いよいよです。ここの標高は1300mです。

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Photo_2登山口から黒沢川まではブナとシラカバ、ダテカンバ、ミズナラ等の林を緩やかに登ります(ほとんどが木道です)。

黒沢川で小休止、ここから十二曲りまで火打登山では一番の難所です。ちょっと気を引き締めて 十二曲りにつく頃(7:48)には美しい青空が広がっていました。

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富士見平から高谷池ヒュッテへ向かう途中には、こんな山々が望めます。

AM9:43高谷池ヒュッテ到着、見よこのメルヘンの世界 (ここまでの所要時間約3時間15分、まあまあのペースです)ここで早めの昼食を取り、後は「天狗の庭」で花畑を楽しみ、その後はひたすら頂上を目指します。ここの標高は2105mです。

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「天狗の庭」

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手前の白いものはワタスゲです。

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このあたりから少しガスって来ました・・・

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雷鳥平では残雪も・・・

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頂上はもうすぐ・・・のはずなんだけど、なかなか足が

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イェイッ頂上だよ~ヤッタネッ  AM11:50着(ここまで5時間半)ここの標高は2461mです。

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(Sさんの娘さんのスズミちゃん、お母さんはヤッタよ~)

頂上から見た下界は・・・360度真っ白でな~んにも見えませんでした 約30分の休息の後、下山の徒につき、帰りの所要時間は4時間15分でした。

次回は今年出会った火打の花たちの予定です。

2009年7月14日 (火)

ブナ林(黒倉林道'09.7)

この林道へは春、イワウチワの花を見に来たかったのですが・・・とうとう果たせず、やっと12日に訪れる事が出来ました。去年は秋に、一昨年は春に来たので、夏は初めてです。きっとまた違う顔を見られるかな?と心弾むドライブとなりました。今日のパートナーは去年までのウォーキングパートナーのKちゃんです。病後のKちゃんですが、ずいぶんと元気になってくれて嬉しい限りです。

まずは「平丸ふれあいの森」のブナ林、新潟県森林浴の森百選の一つ、林野庁の「森林セラピーロード」に認定されています。遊歩道が整備されていて、遊歩道の両脇にはぶなの赤ちゃんがビッシリ(写真をクリック拡大していただくと良くわかります)

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遊歩道を少し行くと・・・突然メルヘンの世界の様な光景が 遊歩道にニョキニョキ・・・かわいい 

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↓林道脇は花盛り エゾアジサイ(母種はヤマアジサイ)、ヤマブキショウマトリアシショウマ

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↓里ではコシジシモツケソウが咲き終わってからトリアシショウマが咲きますが、ここでは一緒に咲いています。

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↓咲き始めからピンクのものもありました、ロココははじめて遭遇

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マタタビの葉と花、枝の先端の葉は花期に白くなる。

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ヤグルマソウ、花を探しましたがまだ蕾も見えませんでした。右はクマイチゴ、これも至る所に沢山ありました。春の山菜採りの時にはこれの棘でよく刺されます。

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↓直江津に建設中の中部電力火力発電所の送電線の鉄塔工事が急ピッチで進められています。深山と送電線・・・似合わないな~

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↓鉄塔建設工事用のトロッコって言っていいのかな?

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↓建設中のため、ここで行き止まり!実はこの林道黒倉線(通称黒倉林道)は全長16k300m平成元年から始まり23年に完成予定だそうで、まだ完全に開通していないんですね~。

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↓でも、今年中には繋がるだけは繋がるのかな?ほら、もうちょう張りが終わっていましたもの。

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↓去年工事中だった起点側からの工事区間も、舗装まで終わっていました。

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↓晴れていれば、この山々の向こうには雄大な妙高連山が見えたんですが・・・

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記事の編集が中々はかどらず・・・とりあえず、終わったのでUPしました。後で訂正、修正箇所があるかもしれません、お許しを

2009年7月12日 (日)

ヤマユリの季節

そろそろスッキリしたが恋しいですが・・・そうなったら猛暑が待っているんでしょうねぇ、それも辛い 昨日は会社の暑気払いでした。普段飲まないロココも昨日はジョッキ1杯くらい飲んだかな~?ロココはどちらかというと飲むよりも食い気 満足満足 今の会社に入ってもうすぐ2年になります、当初あんなにいやだった仕事も今では「まっかせなさ~い??」、ちゃんと自分の居場所が出来るものですね。

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↓「ロココの庭」ではヤマユリが咲きだしました。カサブランカに負けない豪華さです。ちなみに緑色の蕾がカサブランカのものです、真っ白な花がもうじき開花かな?

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↓開かないアガパンサスも涼しげに咲き出して?います

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↓今主役になっている宿根フロックス、バラの木の間で咲き出しました。丈夫で手間いらず、おまけにどんどん増えてくれます。

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今日のお昼ちょっと前に「黒倉林道」へ行ってきました、心配した雨も大したことがなく、ブナ林で森林浴もしてきました。次回はその様子を・・・(明日、イエッ明後日?・・・なるべく早くUPしたいと

2009年7月 8日 (水)

イッパイ!!(Ⅱ)

梅雨空が続きますね~ ジトジト、ムンムン・・・ 今日は授業参観でママがお休み、久しぶりに残業もなく、孫もみないで良かったので、重~い雲が・・・少し心配でしたが、ウォーキング(4㎞)に出てみました。

もう少し稲の丈が伸びた頃、波の様に稲をゆらし、風が田んぼを渡っていくのを眺めるのが大好きです。

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妙高市の野草(12)

本来野草ではないのでしょうが、この時期あちこちの空き地でで群生しているのが見られるハルシャギク(ジャノメソウ)、これも良く見ると色幅がずいぶんありますね。

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ヒメジョンヒメジョオン)ハルジョン(ハルジオン、ハルシオンハルジョオン)に似ていますが、早春から咲くハルジョンに比べ、今の時期がピークです。ロココは子供の頃から、ピンクがかったハルジョンよりヒメジョンのスッキリした花姿が好きです。

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ブログ友のpapaさんが去る4日(土)、火打山に登ってきたそうです。ロココも天気さえ良ければ19日(日)に行ってきたいと思っています。ただ・・・今年はトレーニング不足で、それがチョット心配です。

2009年7月 6日 (月)

花あそび

妙高も7月に入りやっと梅雨らしい日々が続いていますが・・・ジトジト・・ムンムン・・・山はすっかり深い緑になり、妙高山が顔を出している時間ががほとんど無く、山があるべき所は雲ばかり・・・久しぶりに中央病院(主人に引き続き、父が入院している)の6階から撮りました。

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庭の花も今は過渡期で、あまり花がありませんので、ペチュニアの花でチョット遊んでみました。

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お口直しに、今一番綺麗に咲いているオリエンタルリリー名前は??

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毎年育てている稲も7月に入りぐんぐん伸びてきました。

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2009年7月 3日 (金)

高床山ウォーキング・植物編

ウォーキングからもう一週間が経ってしまいますが、出会った植物たちです。

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妙高市の野草(11)

↓まずはイワガラミ(岩絡み)ユキノシタ科イワガラミ属、ツルアジサイ(ユキノシタ科アジサイ属)と似ていますが、装飾花の萼片がツルアジサイが3~4個なのに対して、こちらはご覧の通り1個です。 遠目にはまったく区別がつきません、ロココも最初ツルアジサイと間違えてしまいました

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オカトラノオ、「ロココの庭」にはヌマトラノオとの雑種がいっぱい

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↓ケンポナシの花:クロウメモドキ科ケンポナシ属、ロココはほのかに甘くなる果軸が好物です

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チマキザサorシナノザサササ属チマキザサ節、どちらも良く似ていて区別が・・・  ご存じチマキとか笹ずし笹だんごに使われるササです、この山には沢山あります。今が採り時です、冷凍保存しておいて、必要な時に熱湯をかけて使います。

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↓左:ホオノキの果実:モクレン科モクレン属、花と実は日本の樹木の中で一番大きいんだそうです。この木(葉)で風車が作れるのをご存じでしょうか? 右:ヤマボウシの実、真っ白な花も終わり小さな実がいっぱい、秋には赤く熟して食べられます。

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↓左:アキギリ、またアキギリの群生地を発見! 右:たぶん葉っぱの形からするとキツリフネソウではなく、ツリフネソウだと・・・。

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↓左:トリアシショウマ 右:リョウブの蕾、もう少しすれは真っ白な花があちこちで見られるはず。

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↓左:ナワシロイチゴ、右:クマイチゴ(たぶん) どちらも甘く食べられます、もちろんロココの口にも入りました

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↓最後はトイレ休憩地のコンビニでかち合ったバイクの兄ちゃん達の集団(10台くらい)、この時コンビニは「おじさんおばさん」と「バイク兄ちゃん」の集団でイッパイ 一般のお客さん、ご迷惑をおかけしましたm(_ _)m 

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