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2008年10月

2008年10月29日 (水)

晩秋の戸隠高原ウオーク

10月26日(日)戸隠森林植物園は気温8度と寒い ストレッチ後、いざ出発 植物園のあちこちに野鳥観察の方々が・・・92名の隊列はさぞかし迷惑だったろうな~ ゴメンナサ~イ

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↓奥社参道口からしばらくは杉の大木の並木を・・・随神門から奥社までの700m程はかなりキツイ上り坂でした。

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↓奥社です、向こうに見えるギザギザの山が戸隠山です。

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↑下の写真の近くにあった不思議な像、左が女、右が男で道をはさんで見つめ合っていました。

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↓昼食を取った鏡池、戸隠山は本当にギザギザで面白い山・・・

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↓木々はほとんど葉っぱを散らしていましたが・・・それがかえってモミジの美しさを際だたせていました。

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↓硯石(硯の形をした大きな石がある場所)手前の落葉松林、落葉松の落ち葉は足に優しかった・・・

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↓さすがにこの季節に花は見つかりませんでしたが・・・フッキソウ(富貴草)の大群生

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↓左:フッキソウの白い実 ツゲ科 草の様に見 えますがれっきとした低木です。 右:ユズリハの実 トウダイグサ科 葉や樹皮にアルカロイドを含む有毒植物

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妙高はこの日を境に寒い日が続いています、今夜(29日)も妙高山は今年何度目かの雪が降っていることでしょう。

追記:30日朝、妙高山(どうぞ拡大してご覧下さい)は予想通り真っ白に雪化粧していました。今冬は里に雪が下りてくるのも早いのかも・・・ (ブルブル・・・寒い) 

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2008年10月25日 (土)

「ロココの庭」花便り(18) 秋バラ(2)

北から、山から紅葉便りが届くこの頃、「ロココの庭」の秋バラも順調に咲き上がっています。ロココは今日、初夏からズット咲き続けた花を抜いて、チューリップやヒヤシンスなどの秋植球根の植えつけをしました。11月に入ったら、8月に蒔いたビオラ・パンジーの植えつけをして、その後は冬に向けての準備何かと気ぜわしい季節です。

秋バラのUPもこれで終わりになると思います、つるバラ「ロココ」はもうすぐ来年に向けて休眠?に入ります。

①丹頂:昨年秋に「ロココの庭」に来た娘(こ)ですが、とてもスクスク育ってくれました この気品いかがでしょう?久々に大ヒット

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②マリアカラス:今春から仲間入りしたものですが、この娘も美しいでしょう?

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③レッドサンドラ:丹頂といっしょに来た娘です。ビロードの様な花びらがお気に入りです。

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④ホワイトクリスマス:肥料が多いと花が開きにくいし雨にも弱い、チョットデリケートな娘です。

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⑤ブルーライト:青色系のバラを探している途中で出会った品種、実際はラベンダー系で、雨にも強く作りやすい品種です。

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ここからはつるバラ3種です、春ほど華やかでありませんがそれなりに

⑥ジャネット:ハイブリットティーに似た端正な蕾は開花するとロゼット型で深いピンク色になります。雨に弱く、すぐボールしてしまうのが・・・ 四季咲きで春以降もよく咲きます

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⑦サハラ98:四季咲きですがやはり春より寂しい・・・花弁が厚い為、雨による花痛みも少なく丈夫で作りやすい

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⑧カクテル:春には赤味が強かったですが、秋はピンクっぽくなっています。

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辛抱強くお付きあいありがとうございました 

ロココは明日、長野県戸隠高原でウォーキングです。紅葉はもう見頃を過ぎた様で・・・少し残念

2008年10月18日 (土)

「ロココの庭」花便り(17) 秋バラ(1)

妙高はここのところ穏やかな秋の日が続いて、静かに深く秋色に染まってきました。17日のNHKニュースで妙高連山の紅葉は中腹が見頃と報じていました。

「ロココの庭」では8月末に剪定したバラが咲き出しています。春のバラと違い、中々一斉には咲いてくれません・・・チョット寂しい感じです。

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①青龍:ご存じ青いバラ

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②ザンブラ93:性質が強く、形が美しい

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③ステンレススチール:何と言っても香りがすばらしい

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④ピース:「バラの栄誉の殿堂」入り品種

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⑤ローズヨコハマ:強い芳香があります

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ローズヨコハマの全体の様子

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⑥ときめき:

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⑦アトール99 ⑧ロイヤルサンセット:秋は色が少し薄い感じです

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⑨マリヤカラス:春に新しく導入した品種ですが・・・ ⑩プリンセス・ドゥ・モナコ

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⑪ヴィルゴ:白いバラはステキですが、雨に当たると変色してしまうのが難点です。

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ヴィルゴの全体の様子

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最後の写真は午後からひとっ走り行って来た、長野県中野市の「一本木公園」のバラの様子です。やはり家のバラとは花付が違います 

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2008年10月13日 (月)

「ロココの庭」花便り(16)りんどうの頃

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十月も半ば、秋本番!今日の妙高はすばらしい秋晴れです。気の早い葉っぱは紅葉が進んできました。庭でも秋の花たちが気持ちよさそうに咲いています。

↓庭の一角に、まるで初雪が降り積もった様なクジャクソウキク科シオン属

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↓こちら2枚は白、ピンク、紫色の八重クジャクソウ

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↓そして、輝くまぶしさのヤナギバヒマワリキク科ヘリアンサス属 ヘリアンサスとは別名宿根ヒマワリのことです。摘心を忘れてしまって・・・草丈がのびすぎ倒れてしまいました。

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↓北側花だんなので咲きだしが遅かったシュウメイギク

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↓最後は実家の山から移植して8年のリンドウリンドウ科リンドウ属 今年も無事に咲いてくれました。リンドウやアキノキリンソウは定期的に草刈りされる場所でないと上手く育たないんだそうです。そういえば・・・里山へ行ってもアキノキリンソウを見る事が少なくなった様な・・・。

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次回は秋バラをUPしたいと・・・

2008年10月 5日 (日)

秋の妙高山と野草たち

リアルタイムの記事ではないけれど、3日朝の妙高は雲一つ無い秋晴れになりました。妙高山があまりに美しく、ボツにするには忍びなかったので、青空によく似合う野草たちと共にUPしました。

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里山の野草たちも青空の下で、楽しそうに秋風とたわむれていました。

キクイモキクイモ科ヒマワリ属 江戸末期に飼料用として入ってきたようですが、戦中に食用として栽培され、今ではすっかり野生化しています。牛乳で煮たり、バター焼き、フライ、スープ、味噌漬け、煮物などにして食べるそうですが・・・ロココは味噌漬けしか食べた事がありません。

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ススキアシ(ヨシ):イネ科ススキ属&ヨシ属 ススキは茅とも呼ばれ、ロココが子供の頃の農家では茅葺き屋根が一般的でした。現在、ススキ(茅)が利用されるのは1月の「斉の神」くらいでしょうか?

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一般的な白い穂に混ざって紫ススキも。

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アシ(ヨシ)は今でも葦簀(よしず)に利用されていますね。昔はロココの家でもこの葦簀を手作りしていました。

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ノコンギク:キク科シオン属 いわゆる野菊です。

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チカラシバイネ科チカラシバ属 農道に普通にあり、ちょっとやそっとの力では引っこ抜けないのでこの名があるようです。

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今日のおまけ:実家の「稲上げ」の手伝いに行きました。はさ掛け(はぜ掛け)、天日干しの稲を、脱穀、籾すりした様子です。ロココの実家ではいまだに昭和3、40年代と同じ方法(機械)でお米を作っています。趣味の園芸(ロココはそう呼んでいます)程度の稲作作りだから出来る事ですが・・・。

脱穀の様子

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籾すりの様子

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同じ銘柄の買った新米を食べていましたが、天日干しのお米はやはり美味しいです。

2008年10月 2日 (木)

9月の黒倉林道・花編

気が付けば10月に突入今日は全国的に秋晴れだったようですね。更新が遅れてしまいましたが、黒倉林道の花たちのUPです。

サラシナショウマ(晒菜升麻)キンポウゲ科サラシナショウマ属 真っ白な猫のシッポの様でおもしろいですね~

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図鑑、ネット検索で色々調べてみましたが・・・とうとう名前がわかりませんでした。どなたかたすけて~ 

ポージィさんから「コシオガマでは?」と言うコメントいただきました、で、調べた結果やはりコシオガマでした。ありがとうございました

コシオガマゴマノハグサ科コシオガマ属 他の植物の根に寄生する半寄生植物(特定の植物に寄生しない)だそうです、半寄生植物と言う言葉を始めて知りました。草丈30~60cm。

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ダイモンジソウ(大文字草)ユキノシタ科ユキノシタ属 美しい花色の園芸種が沢山ありますが、自生しているものも素朴で美しいです。

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ツリフネソウ(釣船草)ツリフネソウ科ツリフネソウ属 園芸種のホウセンカと同じ仲間だそうです。

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キツリフネツリフネソウ科ツリフネソウ属 ツリフネソウと同じ場所に咲いている事も多いです。二つの花は似ていますが、よく観察すると花も葉も少~し違いますね。

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オタカラコウ(雄宝香)キク科メタカラコウ属 よく似たものにメタカラコウ(雌宝香)が有りますが、今回は見つけられませんでした。

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キバナアキギリ(黄花秋桐)・アキギリ(秋桐)?シソ科アキギリ属 日本の野生サルビアの代表的な花、草丈は20~50cm花の長さ約3cm葉は対生し長い柄を持つ三角状の鉾形。名前の由来は葉が樹木の桐の葉に似ているところからだそうです。妙高市では黄色と紫の花が混ざって咲いているところが多いです。

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ミヤマシキミorハイミヤマシキミorツルシキミ?のどれかではないかと思うのですが・・・ミカン科ミヤマシキミ属 なぜか花と実が同時に見られました。

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ハンゴンソウ(反魂草)キク科 本州中部以北,北海道に分布する、高さ 1 ~ 2 メートルになる大型の多年草。キオン(黄苑)に似た花ですが、葉が羽状に 3 ~ 7 深裂しているので区別できます。

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アキノキリンソウ(秋の麒麟草)キク科アキノキリンソウ属 驚いた事にセイタカアワダチソウと同属だそうです、良く見れば似ているかも・・・。

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ついこの間まで黄金色に輝いていた田んぼもすっかり枯葉色になり、季節はあっという間に移っていきますね。庭では夏を彩っていた花たちも少し元気が無くなってきました。

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