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2008年5月12日 (月)

ホウチャクソウ&田植え

昨日の日曜日はロココの実家の田植えでした、と言っても今年からたった一枚の田んぼ(ほとんど父の趣味の田んぼです)に減らしましたから・・・昔ながらの手植えで3時間程で終了後は山菜採りをしてきました。そこで出会った花たちのUPです。

ホウチャクソウ(宝鐸草)の群生:ユリ科チゴユリ属  宝鐸というのは,お寺の建物の軒先に下がっている大型の風鈴(風鐸)のことだそうです。

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タニウツギ:スイカズラ科タニウツギ属  白い花のウツギはユキノシタ科の植物で全くの別物だそうです。妙高では昔から庭に植えてはいけない木と言われています、意味は不明ですが・・・。

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ウワミズザクラ:バラ科サクラ属  蕾は塩漬けにして食べられます。イヌザクラに似た花ですが、こちらの方がずっときれいです。

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今日のおまけ:田植え風景  昔ながらの方法でを使います、ロココの子供の頃はこの方法の他に、格子ゴロという道具を使う植え方もありました。

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11_12おまけのおまけ:田植えの後、採ってきたワラビです。 母の秘密の場所へ母娘で行ってきました。この場所には他にコゴメ、ゼンマイ、ウド、フキ、イタドリ等が沢山あり宝の山です。今年82才になった母は「来年はもうこの山へ来られないかも・・・」と言って、少し寂しそうでした。「長生きしてね母ちゃん・・・」

ちなみに、この大量のワラビは塩漬けにします、初冬から来春までの野菜が少ない季節の保存食です。母がロココの家の分も一緒に漬けてくれます、親とはありがたいものです。

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心に残る風景」カテゴリの記事

コメント

スヌーピーさんへ

フキの佃煮って「キャラブキ」の事でしょうか?
ロココも6月になったら作ろうと思っていますが・・・
いつも適当な味付けなので、今年は上手くいくかな~

ネモフィラブルーさんへ

TV、ロココは見そこなっちゃたな~残念!!
馬の雪形は「跳ね馬」の事ですね、これが見えると春耕の季節です。
今はもう雪が消えてきて、ほとんど見えなくなってきました。
ロココは見えませんでしたか?空に向かって手を振っていたんだけどな~

こんばんは~
懐かしい田植えの風景です。
母が元気で手植えで植えていたときは 手伝いに行っていました。
我が家は今は作ってもらっています。
一年分食べる分は米でいただいています。ありがたいです。
フキの佃煮も作りました。
ロココさんのように秘密の場所がないので道の駅で買いました。
高い佃煮ですが美味しく出来ました。
今年はこれで終わりです。少し濃い味で一年の保存食です。

お疲れ様。
これでお米は心配ないですね。

見ただけで、腰が痛くなりそうです。
昔の農家のおばあさんは、たいてい腰が曲がるか、反るかしていましたよね。農家のお嫁さんは大変だったろうな。
米作りは大切です。
おかあさん、来年もお米作ってね。
世界ではお米が足りないって言ってるのに、休耕田だらけで、どうしてなんだろう?
きょう、TV(たぶんNHK)で、妙高を空から写していましたよ。
残雪の形(雪型?馬に見えたりするの)を見て、季節を知るって言ってました。
妙高、とっても綺麗でした。
探したけど、ロココさん、見えへんかったわ。

伸びやかな姿をしたホウチャクソウ、ほんと
風鐸の風情が漂いますね~
これほどまで群生しているところは、初めて
見ました。
もう、タニウツギが咲いているんですね。
庭木に植えたくなるような、きれいな花です
よね…
子どものころに見たような田植え風景、なつ
かしく見せてもらいました。
この写真には、ロココさんは写ってはいない
のですか…
ワラビがたくさん採れましたね~
茹でないで、このまま塩漬けにするのですか?

柴やんへ

柴やんも昔の田植えを経験している?
きな粉のおにぎり、懐かしいですね~
ロココも子供の頃、大好きでした。

田植え、たったの3時間だったので、コビリはパンで簡単に。
お昼にご馳走 母の竹の子汁、ロココの竹の子ご飯(家で炊いて、電気釜毎持っていきました、別宅は今でも電気・ガス・電話がありますし、さすがに水道とはいきませんが井戸も使えます。)

熊取の佳ちゃんへ

都会で暮らすのも田舎の山間地で暮らすのも、それぞれに良いところ、辛いところがありますね。
ロココには山ではなくさりとて都会でない・・・今、住んでいる所が一番です。

ポージィさんへ

日本の原風景(手での田植え、稲の刈り取り)はもうほとんど見られなくなっています。
中山間地では既に多くの田畑は荒れて見る影もありません。
悲しいけれど・・・あの重労働の辛さは、経験のない人には絶対わかって貰えない事だと思います。
ただ・・・あの田畑は全部、人力で開墾されたはずです、それを思うと・・・

母の事、ありがとうございます、出来る限り山へ連れて行こうと思っています、ゆっくりと母のペースで。

世詩絵さんへ

世詩絵さんも田んぼの手伝いをした世代?
ロココも結構手伝わされましたよ~
あの頃は日曜日がダイッキライだった・・・
中山間地では山も田畑も荒れ、春にしか山へ入れなくなってしまいました。
だから、ここ数年は必ず数回、里山へ行ってきます。

慶ちゃんへ

本当にロココの世代の親は働く事が趣味みたいな人達で・・・ロココの親も例外ではありません。
遊ぶ事にある種の罪悪感があるようです、若い?モンは困ってしまう

やまぶどうさんへ

手での田植え風景はもうほとんど見る事が出来なくなってしまいましたね。
昔の人はエライと思います。
ワラビ、ロココの生家の集落では過疎と高齢者が多くなった事で、山菜を採る人が少なくなり、まだまだ沢山採れます。

手で植える田植え風景は懐かしいですね。もちろん「こびり」つきですよね。思い出すな~!きな粉のおにぎり。イタドリの葉っぱに乗せて食べたものです。最近田植えの手伝いをサボっています。

手で植える田植えの風景、最近はほとんど見かけません。
私は一度も田植えをしたことはありませんが、写真を見ていると懐かしい気分になります。二千数百年、日本人の生活を支えてきた原点で、間違いなく「日本の原風景」だからでしょうね。
ワラビが沢山採れるのですね。自然の恵みを頂けていいですね。うらやましい。

雨の中の田植え、お疲れさまでした。
私は稲刈りの経験はあるのですが(といっても1回きり)、
田植えの経験はないのです。足がとられて、腰が痛くなって、
見るからに大変そうです。
機械が普及する前は、幾つもある田んぼを手で植えていらしたんですよね。
長閑な風景とは裏腹の大変な作業、頭が下がります。
これからの日本からは、こういう風景は消えていってしまうんでしょうか。
昔の人たちが苦労して切り開いて守っていらした田畑も、
多くは荒れるにまかされて行ってしまうのかな。それともよみがえっていくかしら。
食糧の多くを輸入に頼っている日本と重ねて考え合わせると複雑な気持ちです。
お母さんの秘密の場所、大量の収穫でしたね!
お母さん、100歳になっても山へ山菜採りに行けるくらいお元気が続きますように。

本当に懐かしい田植え風景です。
40年前までは当たり前だった事が、今は貴重な体験なんですね。
だからって、やりたくはないんだけど!(経験が拒否反応を)
それじゃ、田植えのご馳走の煮染めとか、こびりとかあったのかな?
親は、居て当たり前の時は、ありがたさはそれほど感じなかったけど、居なくなってみると存在感大きいです。
世詩絵も、山菜の宝庫を知っていますが、全然行かなくなったので、あの場所がどうなっているのか気になりますね。

懐かしい風景で、見入ってしまいましたよ。今のお年よりは本当にえらいと思います。大変な時期をちゃんと乗り越えて年をとってもちゃんと自分でやりぬくっていうか、芯が違いますよね。自分が親の年であのように生きていられるかとても自信がありません。いまだに、親にしてもらうことの多いこと!ロココさんのお母さんのいいお顔が浮かんできますよ。

お早うございます。
田植えの写真が良いですね。
静岡市の山里に友人の家があり、雰囲気が似ています。
何時までも残っていて欲しい風景です。
富士市では、平地の方が田んぼで、我が家のような山間部は畑です。
昨年のワラビも沢山でしたが、今年も採れましたね。
こちらでは、だんだん見つからなくなってきました。

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